(社)埼玉県自動車整備振興会浦和支部指導研修部および青年部CS部会は共催で、AED救急救命講習会を開催しました。今回は支部では2回目の講習会です。前回が評判をとり、昨年11月にひきつずいて実施しました。
2月15日夜皆さん仕事を終えてつかれていましたがときわ会館に集合。総勢26名、女性の方がまた増えて6名の方が参加して下さいました。さいたま市浦和消防署救急第一課救急隊の先生のご指導の下、皆真剣に勉強しました。食い入る目は前回同様、細大漏らさずという意識は一つ一つの事項をメモに取って確認して、忘れないようにしようとする姿勢がカメラ越しに入ってきました。
すばらしいもので、お互いに励ましあい、助け合い、補い合い、という実技でした。連携で心肺蘇生、人工呼吸、AED操作などを自然と分け合って救護する姿が印象的でした。
最初は皆、恥ずかしくて小さな声で確認していたのでしたが、次第に隣のグループの声がおおきな響きになって聞こえてきて、隣の人と連携をしながら教えあっての勉強に変わっていました。
こういった講習をすることで、お互いの信頼感を確かめられるような気がします。人はすごいもので、真剣になると知らないもの同士でもチームを組み、「助ける」ということに一丸となって行動できるのだと、やっていてうれしくなる時がありました。皆自然にニコニコしてくるのは何故なんでしょうか?人を助けるのだという「意識の共有」ができることのうれしさなのでしょうか?とてもすばらしい実感、体験でした。また、開催できればと思います。